子育て

【教育】3歳から始める欧米式お金の英才教育

こんにちは、あおパパです。

今回紹介する書籍は、「3歳から始める欧米式お金の英才教育」です。

私はマイホーム購入後、今後の家計を顧みたときに危機感を覚えて初めてお金の勉強を始めました。

その時思ったのは、「20代でこの知識があれば、もっと余裕をもって生活できていたな。」です。

うちの子は、上が小学校1年生で下の子は産まれたばかり。自分がお金の勉強を本格的にして、子供にはもっと早く知識をつけてあげたい。そう思いました。

そんな思いで本著を読みましたが、そんな考えでもすでに遅れている。と感じさせるほど、欧米は進んでいることが分かりました。

日本ははっきり言って金融教育が遅れています。金融教育は学校ではしてくれないのです。

これを聞いて少しでも不安になったのなら、本著は絶対に為になります。

お金の勉強を始めましょう。親子で一緒に始めましょう。

本のあらすじ

著者の金融コンサルタントの川口幸子さんで、欧米式金融教育の第一人者です。

家庭の事情で3歳から9歳まで資産家の祖父母の元で暮らし、米・英国で3年ほど生活したそうです。

その際、欧米式お金の教育を受け、8歳から長期積立分散投資を開始。11歳で預金300万円を貯めたそうです。

本著はその経験から、お金の基礎知識から欧米式の金融教育、子供にどのような金融教育をすべきか。世代ごとの教育方針などについて書かれています。

また、お金の教育を受けた子供たちがどのように未来を切り開いていくかも語られています。

自分の子供にお金について教えたい人

子供にお金について教えたいが、何をすればいいかわからない人

欧米と日本での金融教育の違いについて知りたい人

影響を受けた内容

この本を読んで実際に取り組んだことや印象に残った部分など、特に影響を受けた3つをご紹介します。

「金融リテラシー」より重要な「金融ケイパビリティ」

「金融リテラシー」という言葉はよく聞きますが、「金融ケイパビリティ」という言葉は初めて聞きました。

金融リテラシーは「金融にまつわる知識」であり、金融ケイパビリティとは「金融にまつわる行動」を意味します。欧米でもこちらが重視されています。

なので、流れとしては以下の通り。

①金融の知識を身に付ける(金融リテラシー)

②身に付けた知識を実践を行う(金融ケイパビリティ)

OECD(経済協力開発機構)では、金融ケイパビリティを構成する要素を以下の内容を挙げています。

●日々の資産の管理

●ファイナンシャル・プランニング

●金融商品の適切な選択

●金融知識の理解

金融リテラシーはもちろん重要ですが、いかにそれを行動に移すか。親としても、必要な知識ですね。

※具体的な教育・実践方法は本著で詳しく書かれています。

早いうちにリスクとリターンの関係を子供に教える

リスクとリターンについて理解はしているが、きちんとしたスタンスで向き合っている人はまだまだ少ないのではないでしょうか。

私自身、ここ何年かで実施してきた投資や読書によって、リスクを取る重要性が身に染みてきたところです。

注意したいのは、リスクは危険度ではなく、「リターンのぶれ幅」ということです。

本著では、株式を交えての説明になっていますが、子供に教えると考えたときに、リスクを取るのは必ずしも株式に限りません。

子供の時からリスクを許容できるかを考え、何事にもチャレンジすることを教えていきたいと思いました。

18歳が考える解決したい社会問題は「貧困」

日本財団が行った「18歳意識調査」。その中の、「あなたの国の解決したい社会問題1位は?」という問いに対して、「貧困をなくす」が一位だったそうです。

それを聞いて皆さんはどのように感じたでしょうか?

私は、驚き。でした。何せ、世界でもこれほど生活に困らない国はない。と思っているからです。

きっと私は恵まれて育ってきたんだなと感じますが、それでも金融教育は受けてきませんでした。

ただ、実態として日本の貧困率は15.7%と、「6人に一人は貧困」というのです。

少なくとも、子供の金融教育が進めば改善に進むと思います。

今後、学校教育でも金融教育は進むと思いますが、それ以上に我ら親世代が、子供にしっかりとお金について教えられるようになる必要があると強く感じました。

実践したいと感じた金融教育(就学前~小学生編)

本著では「年齢別お金の教育」ということで、就学前~高校生まで、世代ごとにどのような金融教育をすべきかが書かれています。

そこで、私が特に実践したいと感じたものを3つ紹介します。(娘が小学生なので、今回は就学前~小学生に絞っています。)

一緒に寄付をしに行く(就学前)

私の人生で、寄付やボランティアというのは無縁でした。人のために何かをできない人なんでしょうか(笑

親になって、「寄付」という活動はとても有意義だと感じています。

自分がどれほど恵まれているかが分かる

世の中の貧困が想像以上だということを知る

何より、日本にいても自分で助けることができる

我が家は娘なので、髪の毛の寄付(ヘアドネーションといったこともできます。

自分はいかに恵まれているか。そして、寄付をすることで助かる命があることを、実体験させたいと思いました。

方法として、将来用(貯金箱)と寄付用に透明の瓶を準備するのがいいと書いていました。

一目で貯まっていくのが分かるので、貯めるのも楽しくなりますし、共同でも使えるので、親子で寄付用のお金を貯めていけます。

我が家でも、さっそく瓶を用意し、子供と寄付について話をしました。

そしたら、「お小遣い全部寄付した方がいい!」って言ってくれました(笑

買い物に頻繁に連れていく(小学生)

最近うちの娘は買い物を嫌がって、全然一緒に行ってくれませんでした。

家で好きなことをしている方が楽しい。と思っているんだと思って半分あきらめムードでした。

この本を読んで、買い物に意味を持たせようと考えました。そして、「買い物楽しかった」と言わせるまでになりました。

実践した具体的な方法は以下の通りです。

①作りたい料理やお菓子を一緒に考える。(今回はプリンでした。)

②材料を一緒に調べてメモさせる。

③少し多めにお金を渡して、一緒に買い物に行く

④自分で値段を見て、商品を選ばせる。(一生懸命値段をメモしていました。)

⑤自分でレジに並ばせて、支払い、おつり、レシートをもらうところまでさせる

⑥余ったお金で、花屋で花を買う

一番うれしかったのは、「自分から積極的に取り組んでくれた」ことです。

最近、一緒にご飯を作る回数を増やしていたこともあり、料理が楽しくなっていたということもあるかもしれません。

料理を例にしましたが、例えば、「遊びに来る友達のために200円で2人分のお菓子を買ってきて。」とかでもいいと思います。

子供が目的をもって買い物に取り組める内容で始めてみましょう。

新しいものを買ったら古いものを捨てる(小学生)

大人でも実践が難しいですよね(笑

欧米では、新しいものを買ったら「人にあげる。寄付をする。捨てる。」といったことをするそうです。

最近は、メルカリなどのフリマアプリがあります。我が家でも実践していますが、新しいものを買うには、古いものを売ってから買う。(特にswitchのゲームなど高いもの)ということをしています。

リセールバリューについても教えられるし、不要なものをお金に換えることを知る機会にもなります。

これは、子供に限らず大人でも実践すべきだと考えています。不要なものを売る習慣、捨てる習慣が身につけば、生活は豊かになります。

心に残った一文

最後に本著を読んで一番心に残った一文を紹介します。

子育ての場は、親育ての場でもあります。お子さんにお金の教育をしながら、ぜひご自身も一緒に学んでほしいと思います。

冒頭でも書きましたが、日本は金融教育が遅れています。金融教育は学校ではしてくれないのです。

親世代が金融知識が乏しいことも、しょうがないことなのです。

子供に教えられない・・・。と悩まず、一緒に勉強しよう!という気持ちが大事だと心から思います。

最後に

今回は、「3歳から始める欧米式お金の英才教育」を紹介しました。

この本は、子供の金融教育について考えを改めるとてもいい機会になりました。

妻にも激押し。何度も読み返したい。そう思える良著だと思いました。

親の皆さん、是非手に取ってみてください。

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