マインド

【マインド】うつでも起業で生きていく

こんにちは、あおパパです。

今回紹介する書籍は、「うつでも起業で生きていく」です。

実は私も精神疾患で薬を飲んでいます。コロナ禍によって「コロナうつ」なんて言葉も出てきました。

「うつ」という言葉を聞いて、どのような印象を持つでしょうか。

「ネガティブ」、「家に閉じこもる」、「会話にならない」など、恐らく悪いイメージばかりが先行すると思います。

でも実際にはそうではありません。好不調の波は激しいですが、いい面もたくさんあります。

ただ、社会で生きていくにはどうしても息苦しい。その中で、いかに生活していけばいいのか。

その答えは、起業かもしれません。

本のあらすじ

著者は、毎日10分指導する「毎日学習会」というネット家庭教師事業を展開する林直人さんです。

高校生からうつを発症し、大学入学後もバイトも雇ってもらえず、仕事もうまくいかなかった。そこで、起業の道を選んだそうです。

「うつ病」を持つ視点で、「どんな方法で起業し」、「どんな市場で」、「どんな人を雇い」、「どうやって継続していくか」。そして、「うつ病」とどう向き合っていくか。

この本は、うつ病を持ちながらも起業で生計を立てている筆者が、どのように起業すべきか。知識と経験が詰まった著書です。

うつで仕事がうまくいかない人

うつだけど起業したい人

無理をしない起業について学びたい人

影響を受けた内容

この本を読んで実践した内容や参考にした内容など、特に影響を受けたものを3つご紹介します。

“最大の努力”で”最小の成果”を

いろいろな場面で逆の言い回しをよく目にします。“最小の努力”で”最大の成果”を。

最近だと、「エフォートレス思考」がまさにそうだなと思いました。

【マインド】エフォートレス思考「エフォートレス思考」を読んで感じたこと、参考にしたことなどをまとめています。頑張っても成果がでない。作業に追われて余裕がない。忙しすぎてそろそろ限界・・・。そういう状態から脱却し、身軽で楽しい生活を送りたいという方にお勧めできる本です。...

エフォートレス思考を読んだとき、どうやって“最小の努力”で”最大の成果”を出そうかと考えました。

どちらもいい面はありますが、「起業」という点では、必ずしもいいとは限りません。

ここで、“最大の努力”で”最小の成果”のメリットについて整理します。

誰も真似しない

最小の努力で成果が出ることは、多くの人に真似をされます。また、競合大手に真似されると元も子もありません。

「うつ」の人は、体調が悪い場合も多く臨機応変に対応できない分、常に変化が求められる状況では、淘汰されてしまう可能性が高いです。

“最大の努力”で”最小の成果”のような、気の遠くなるような努力は真似されることがまずありません。

「真似をされない」という点だけでも、十分強みになります。

客層が良くなる

本著では、「見る目のあるお客様がサービス提供者に求めるものは、サービス提供者がもっとも提供したくないもの。」と書いてあります。

サービス提供者がもっとも提供したくないもの。これがまさに、“最大の努力”で”最小の成果”となります。やりたくないということは、苦労・苦痛を伴うからです。

では、これが「客層が良くなる。」につながるのはどういうことでしょうか。

最初に述べた、「見る目のあるお客様がサービス提供者に求めるもの」という点ですが、このような細かい起業努力に気づくお客様は「学力面、人格面にレベルが高い」といいます。

そういうお客様は、簡単に契約を途中でやめない。満足度も高いため、知り合いへの紹介も期待できる。

何より、そのようなお客様であれば、接客業特有のストレスをかなり軽減できるということです。

うつ病の人にとって、何よりも重要なことかもしれませんね。

「限界費用ゼロ」と「錯覚資産」

それぞれの意味は以下の通りです。

限界費用ゼロ:限界費用とは、「1単位増やすごとにかかるコスト」であり、そのコストをゼロにすること。

例)個別指導で指導コマを1時間伸ばすと一人に対して1時間分のコストがかかるが、youtubeで作った教材であれば何人増えようが配信にかかるコストは増えない。この状態は、「限界費用ゼロ」となる。

錯覚資産:自分に対しての期待値をコントロールし「すごい人」のイメージを作ることで、仕事をやりやすくすること

例)バーを経営している人の肩書を「すごいてんちょう」とする。名前からして偉そうなので、ある程度のことは許容してもらえる。

読んだとき、どちらも「なるほど」と思いました。

限界費用ゼロの考えは今の時代に合っていますし、錯覚資産は競合他社がいる中で、「この会社はすごい。」と思わせるテクニックとして重要なんだと感じました。

起業する人にとって、「うつ病」にかかわらず必要な知識だと思います。

ただ寝ているだけでいい。それが今のあなたの仕事です。

「うつ病」の人は、真面目です。だから無理をしてしまいます。

なので、この一文は「うつ病」の方にとってとても大事なものだと感じました。

調子が悪いときは、いくら寝込んでもいい。元気になったら仕事を頑張るぞ!ということも考えなくていい。ただ、寝ているだけでいい。

こういう考えは、サラリーマンには難しい面はあると思います。でも、調子が悪いときって仕事にならないですよね。私も経験があります。

この本では、起業をテーマにしています。自分はうつ病で、調子の波がある。ということを理解し、その上でどのように起業すれば「調子が悪いときに寝てられる。」状態を作れるか。詳しく書かれています。

無理は禁物です。元気なときに頑張りましょう。

心に残った一文

最後に本著を読んで一番心に残った一文を紹介します。

あなたにカレーを盛り付けてもらってありがたいな、おいしいなと思う人がいれば、それだけで十分あなたは価値を生んでいるのです。

「うつ病」で調子が悪い。働けない。動けない。そういう焦りで、自分には生きている価値がないんじゃないかと考えてしまいがちです。

でも、そんなことはありません。

私も会社を休んでしまった時期はありますが、家族のために生きているだけでいいんだと思うきっかけになりました。

それまでは、仕事のことばかり考えて、家庭と仕事の境界も曖昧になっていました。それでは、幸せにはなれないですよね。

著者も、「あなたには価値があります。今日という一日を生き抜いてください。それだけで十分立派ですし、果たすべき役割も果たしています。」と書かれています。

働くことがすべてじゃない。と、改めて考えさせられる一文でした。

最後に

今回は、「うつでも起業で生きていく」を紹介しました。

「うつ病」で悩んでいる方にとって、起業なんてハードルが高いと感じると思います。

ただ、一つの生き方として、起業が選択肢にすることを考えることは重要だと思います。

また、著者がどのように「うつ病」と付き合っているか。「うつ病」の人にはこんな価値があるんだ。ということが、知識と経験をもとに語られています。

起業は考えていないという方でも、是非読んでいただきたいです。

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